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渡り鳥とカタツムリ　1巻　【秘密基地のような車で自由気ままな車中泊の旅に出かけよう！】

2020/08/24 21:30:08 | WEBコミック | コメント：0件

入社した会社に馴染めず、ふと社用車を無断で持ち出してフラフラしていた会社員2年目の雲平。立ち寄った道の駅で年齢不詳の美女・渚つぐみと出会う。愛犬と一緒に旅をする絵本作家のつぐみの愛車はまるで秘密基地のようで･･･色々と工夫をしながら自由気ままに車中泊ライフを楽しむロードコミック、第1巻！

「シャボンと猫売り」を連載していた高津マコト先生の新作です。おどろおどろしい雰囲気だった前作とは一変して今回は車中泊をテーマに日本全国を旅する絵本作家と働く意味について悩む若者の自由気ままな旅が描かれます。

車中泊は旅先で宿の心配をしなくていいのが魅力ですね。時間に追われることもなく、自分のペースで旅ができそうです。そのためには車内の装備を充実させる必要もありますがそこまでお金をかけなくても快適に過ごせる裏技なども教えてくれます。女性（と犬一匹）の旅だと危険もあるのでトラブルに巻き込まれないように泊まる場所なども重要ですね。

つぐみは童顔で子どもに間違えられることもあればグチグチ悩んでいる雲平に対して叱れる大人の女性の顔を見せたりと年齢不詳です。古い迷信を知っていたりもするので実は意外と年上だったりするかも･･･しかもたまにだらしない姿を見せたり、思わせぶりな態度を取ったりで若い雲平を惑わすのでした。子どものように見える一方で色っぽい仕草やエロい下着などのギャップもいいですね（笑）

休職してつぐみと一緒に車中泊をしていた雲平も旅が終わったタイミングで復職し、つぐみのSNSが更新されていないか一日千秋の思いで待ち続けていると連絡が･･･という所で続きます。つぐみが旅をする理由、首につけていた指輪は･･･と気になる部分はあるものの深くは突っ込めない雲平でしたが次回の旅ではもう少し彼女との間に踏み込むことができるでしょうか。つぐみのパートナー・うめまよには気に入られているようですけどね。

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