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ブラック・クローバー　26巻　【世界の命運を懸け、師弟共闘で凶敵・ダンテに立ち向かう！】

2020/10/03 21:37:00 | 集英社系コミック | コメント：0件

ロロペチカ達の前に現れた漆黒の三極性・ヴァニカ。ロロペチカに呪いをかけ、ノエルの母に手をかけた因縁の悪魔・メギキュラを宿すその力に対して2人が力を合わせて対抗する！一方、ヤミを狙うダンテに再びアスタとヤミが限界を超えるが･･･世界の命運をかけて魔法騎士たちの死闘が繰り広げられる第26巻！

ハート王国王女・ロロペチカの下に悪魔・メギキュラを宿すヴァニカが直接やってきた所から始まります。前巻ではヴァニカの部下たちが各地で暴れ回り、クローバー王国の魔法騎士が撃退したかに思えましたが彼女の力によって部下達は不死の力を得ていて次々と復活します。漆黒の三極性がやろうとしていることは世界の終わりということを理解したロロペチカは自分の精霊魔法とノエルの水魔法を合わせた合体攻撃、さらにネロの魔法でヴァニカを封印しようとしますが･･･

ぽわ～んとしている事も多いですがこれまで王女として全てを抱え込んでいたロロペチカが同じ王族であり、友人でもあるノエルやミモザに心境を打ち明けてより結束も高まって上手くいったかに思えましたが予想以上に悪魔の力は強大でした。

一方、圧倒的な強さにボロボロになったアスタ達にはヤミが駆けつけてダンテに立ち向かいます。ダンテの力にヤミ自身も戦いの中で限界を超えて善戦しますがそれでも倒すまでには届きません。これまでは団長としての背中を見せてきたヤミが立ち上がろうとしているアスタにかけた言葉が印象的ですね。師弟共々限界を超えてダンテを倒し、拘束しようとしますがそこにゼノンが現れてヴァンジャンス、ヤミが連れ去れてしまうのでした。

アスタは悪魔との契約で新たな力を得ましたがヤミを救えずに失意にくれます。そこに暴牛の副団長と名乗る人物が現れて･･･という所で続きます。前巻にチラッと出ていたスペード王国にいたスパイというのが彼のようですが果たしてその正体は･･･考えてみれば暴牛に副団長はいませんでしたね。他の団員は存在を知っているんでしょうか。激しいバトル回が続いたので次巻では色々と情報収集や説明回となりそうですね。

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