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ヴィンランド・サガ 24巻 【仲間を募り新天地へ!剣所持不可の参加条件に不満を持つ者も・・・】
2020/11/03 19:30:00 |
講談社系コミック |
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ミクラガルドの交易で財を成したトルフィン一行はついにヴィンランドを目指して準備を始める。戦争も奴隷もない平和な国を求める賛同者を募ると予想以上の入植希望者がやってくる。その中には参加の絶対条件である「剣の処分」に反対する者もいて・・・色々な課題に直面しつつ、トルフィン達はついに新天地へと出発する!
これまでもヴィンランドへ行く準備段階ではありましたが今巻のラストにはついに賛同者と供に船で出発する所までこぎつけます。しかし、そこにはまだまだ課題もあるようで・・・
参加条件である剣の持ち込み不可に反発する人もいてトルフィンに食ってかかります。そこは絶対に譲れないトルフィンは彼との交渉は平行線に終わります。ハーフダンからも同じ事を言われますがその会話の中でトルフィンは武器によらず、取引と依存で構築する平和の世界を思いつきます。
一部の荒くれ者を除いた人たちはある程度トルフィンの趣旨を理解してくれていると思うので準備事態は順調に進みます。それでも出航前に1人水浴びをするトルフィンの顔は昔の形相を思わせるほど鬼気迫っています。実際トルフィンと揉めた男たちは剣を隠して持ち込んでいたり、トルフィンの失敗を見込んで後釜に座ろうと考えていたりとこのまま順風満帆とはいかなそうです。
その中でこれまで畑の耕し方も知らなかったトルフィンが商人として成長した姿も印象的でした。ハーフダンに誠意だけでなく、交渉で渡り合ったりで表情も豊かになっています。そのハーフダンが所有する奴隷の中にはどこかで見たような顔も・・・トルケルとは今後直接関わることはないと思いますが意外な所でその娘(息子)と出会うこととなりましたね(笑)心は乙女なので気が弱いですが父親譲りの怪力と優しい心で色々と頼りになりそうです。
トルフィンの成長はハーフダンが自分の養子にして後を継がせようとするまで考えさせます。そこでまたひと波乱ありそうでしたがタイミングよくシグルドとハトちゃんが孫を連れてきたことでそれはあっさりと解決、何か釈然としないトルフィンでしたがとりあえず事なきを得ました。フローキーもそうでしたがやっぱり孫には弱いようですね(笑)
ということでついにヴィンランド建国編がスタートします。ミクラガルドでの旅の様子はまったく描かれなかったのでこの先でトルフィンが異国の人たちとどうやって平和的にコミュニケーションをとっていくのか見ものです。



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