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ぎんぎつね　15巻　【舞台は再び現代へ！悟を意識してしまうまことは戸惑い気味！？】

2020/11/21 08:30:00 | 集英社系コミック | コメント：0件

季節が巡り、冬を迎えるとまことは例大祭の頃から感じていた悟の変化と自分の気持ちに一層戸惑いを見せる。いつも通りしようと思えば思うほど悟を意識してしまうまこと、一方、悟は小杉からまことへの恋を応援するように頼まれて･･･そんな時、父・達夫の付き添いで國學院大學の見学にまことと悟は行くことに。モヤモヤしたまま悟と渋谷の街を歩くまことだったが･･･

休載期間があったり、過去編があったりで随分久しぶりな気がしますが前巻後半くらいからようやく現代編に戻ってきました。まこと達のドタバタした学園生活が懐かしいですね。

まことは例大祭の頃から感じていた悟の変化をさらに感じるようになります。一方で自分の心境の変化も加わって悟を意識してしまうことも。明確に恋愛感情が芽生えたという感じではないですがなぜか意識してしまうという初めての感情が初々しくていいですね。

一方で悟と一緒にいるのが当たり前になりつつあった中で受験や大学の見学で1人暮らしなど将来の事が現実味を帯びてくるとよく知っていたつもりだった悟の事を遠くも感じてしまいます。悟の方もまこと達との暮らしでようやく人間らしい生活ができるようになって色々と感情の変化があるようですがまことに対する気持ちはどうなんでしょうね。小杉の応援をするといいつつ思う所もあるような感じでしたが･･･

銀太郎は相変わらず出番が少なめですが2人の心境の変化をしっかりと見ていて見守っている感じですね。ハルも悟大好きっぷりはいつも通りですがやっぱり悟の変化を感じているようです。明るく元気いっぱいなまことが初めての感情に戸惑いを見せたりとこれまでとはまた違う展開が見られそうですね。銀太郎は悩むまことのモフモフ要員となりそうです（笑）

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