コーヒームーン 2巻 【明日への希望を抱き始めるピエタ、仲間と協力して今日を乗り越えようとするが･･･】

キアロと友達になり、彼女に迫った危険を救ったピエラ。それがきっかけでキアロもまた同じ日を繰り返すこととなってしまう。駄苗、キアロと繰り返される日常を共有することでピエタの中で明日に行きたいという感情も芽生え、協力して今日を乗り越えようとするが･･･暗く明るい、廻る日常コメディ、第2巻！

ピエタは駄苗と同じ日が繰り返される日常を過ごす中でキアロと出会い、彼女もその日常に巻き込まれていきます。毎日が誕生日なピエタ、お小遣いを全部使い切っても翌朝にはリセットされる駄苗は繰り返される日常を楽しみますがキアロにとっては父親が射殺されるという最悪の日を繰り返すことになってしまいます。それを防ぐためにピエタ達は何とか犯人を捜し出そうとします。

キアロが加わったら驚くほど早く現状確認が済みましたね（笑）ピエタと駄苗だけだったらずっとあのままだったような･･･。その中で、ピエタが1035日過ごしていることが時計台に示されていることを聞いたキアロは限界値は1200日でそれまでにループを抜け出せるかというゲームなのではと仮説を立てます。

3人で力を合わせてループする日常の謎に迫り、学校ではレオナとニケと新しい友達もできて明日への希望がわいていたピエタでしたが･･･更なる絶望が彼女を襲います。幸せの絶頂からどん底に落とされても正気を保ち、前へ進もうとするピエタには狂気の部分も見えますね。

次巻でピエタ達の物語は一旦終わり、新たな物語が始まっていくようです。最終巻というわけではないですよね？現実から目を背け、「今日」という最高の一日を過ごすことを楽しんでいたピエタが明日へ行くという強い意思を見せてどのようにこの謎に挑んでいくのか楽しみです。

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コーヒームーン 2 (日本語) コミック – 2020/11/27

コーヒームーン 1 (日本語) コミック – 2020/6/26