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東独にいた 3巻 【対峙するアナベルとユキロウ、国の在り方を巡り抗争激化の時代が幕を開ける!】
2020/12/19 21:07:27 |
講談社系コミック |
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フレンダー=ユキロウ救出のため、収容所を襲撃するフライハイト。救援に駆けつけたアナベルはそこでユキロウと出会ってしまう。愛する人が両親の仇だと知った彼女の決断は・・・そして、混乱する情勢の中でMSG創設者も動き出し、社会主義の真の在り方を国民に問う!主義主張の壁が国を裂く東ドイツでさらに抗争が激化する第3巻!
構成員によって救出されるフレンダー=ユキロウでしたがアナベルとバッタリ出くわしてしまいます。尋問の時のように人格を切り離して煙に巻こうとするユキロウでしたがなぜかアナベルに明確な敵意を向けてしまいます。それに気づかないはずのないアナベルは彼が敵ではないという疑念を払拭して信じていましたがそこでハッキリと自分たちの敵であると認識するのでした。
国内情勢は収容所襲撃もあって国民の不満が高まり、民主化の機運も高まっています。対応に追われる政府首脳の前にMSG創設者・オリヴィアが現れます。彼女は真の社会主義の確立について提言しますが政府の中でその思考についていける者はなく、それが理解できるのは内務次官でありフライハイトの構成員でもあるグローマンだけでした。オリヴィアはフライハイト支持に傾く民衆を国民配当制度=ベーシックインカムで再度引き寄せます。しかし、それは政府側も敵に回すことを意味していてMSGが本格的に動き始める時がやってきそうです。
そんな開戦前夜にアナベルはユキロウとの決別を決心して彼の前でフライハイトを倒すと宣言します。ノアゾンは唯一MSGに対抗できるとのことでしたがその実力もそこで披露されました。素手で首を容易にはねることができるクロードの突きを後ろ向きの体勢で受け止め、蹴りで吹っ飛ばすというMSG張りの力を見せつけます。
物語の方はもう少しバレるかバレないかの駆け引きを水面下でしていくのかと思ったら急転直下で国の情勢も動き出すという怒濤の展開へとなっていきました。正直3巻ラストの下書きっぽい表現は最終回になってしまうのではと心配になりましたが杞憂でしたね。次巻では他のMSGも大集合という感じで派手な戦いとなりそうです。今回は少しだけ出番があったエッボやイーダも次巻に活躍する布石だといいですね。
今回も基本はシリアスなんですけど所々の会話が笑えます。フライハイトのメンバーもMSGほどではなくてもかなり腕利きなんですよね。キャラに名前がなかったりするんですが敵ながら結構愛着がわいてきました(笑)でも次巻では結構犠牲者が出そうですね~
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