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渡り鳥とカタツムリ　2巻　【車中泊の旅再び！道中では新しいメンバーも加わる！？】

2021/02/24 21:53:26 | WEBコミック | コメント：0件

秘密基地のような車で気ままに旅をする絵本作家の渚つぐみと道の駅で出会い、成り行きで一緒に旅をした会社員の望月雲平。冬の訪れとともに一度旅を終え、春の気配が感じられるようになった所でつぐみから旅の報せが届く。もう一度つぐみと旅ができると心躍らせる雲平、つぐみとの再会とともに新たな出会いもあって･･･読んだらきっと旅をしたくなる！ゆったりまったりロードコミック、第2巻！

つぐみとの旅が忘れられずにいた雲平につぐみから旅先からの報せが届きます。山梨県の小菅村で待ち合わせをすることになった雲平は自分なりにカスタマイズした車で旅に出るのでした。そのために長期休暇を取りますがしっかりと仕事も片付けたりと仕事を投げ出してつぐみと出会った頃とは成長した姿も見えます。旅先ではまだちょっと情けない部分を見せたりもしますが･･･

コーヒーはインスタントだったり、朝ご飯は市販の菓子パンだったりで特別な物ではないですが車中泊の旅というだけで何だか特別感がありますね。道中でつぐみとの再会に心躍らせる雲平でしたが旅先で思わぬ出会いも訪れます。

定食屋で出会った金髪サングラスのバイク乗り・乙倉なつみに雲平は財布を拾ってもらい、その後つぐみもなつみと出会い3人で旅をすることに。一見ミュージシャンな風貌のなつみですがさすらいの料理人でその土地の食材で料理をする出張料理人として旅をしていました。なつみの古い例えを全部分かるつぐみとまったく分からない雲平、なつみとつぐみは同世代ぐらいなんですかね。

つぐみに憧れ以上の気持ちを持っている雲平ですが趣味も仕事も夢中になっているつぐみと釣り合ってないとなつみに言われます。憧れるだけじゃなくて夢中になれる事を見つけろとも言われた雲平は･･･という所で続きます。もともと何のために働くのかということで仕事に一度嫌気を差してしまった雲平が次巻では夢中になれる仕事を探そうとしていくんですかね。なつみの登場で車中泊の旅も少し変化が見られたので心境に変化もあるでしょうか。つぐみも雲平を出来の悪い弟に対するように叱ったりしますがなつみはかなり容赦ないですね（笑）

つぐみに恋人は･･･という気になる質問ははぐらかされて分からず終いでしたがキッパリ否定しない所をみると何だかワケありっぽいです。道中ではいつも笑顔で楽しそうに旅をしているので暗い過去などはなさそうですが･･･ヘタレな雲平はツッコんだことは聞けなさそうなのでなつみがその辺を掘り起こしてくれそうです（笑）

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