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くまみこ　16巻　【1人ホテルに残されたまち、受験を無事に終えられるか！？】

2021/06/23 20:12:20 | メディアファクトリー | コメント：0件

受験のためよしおとホテルに前日入りしたまちだったが村で火事が起きたと連絡を受けてよしおは帰ってしまう。まちを最後まで心配するよしおをよそにまちはホテル宿泊にテンションを上げる。そして、いよいよ受験当日となり･･･まちを心配するナツ、果たしてその結果は！？八乙女さんが村へやってきた理由も明かされる第16巻！

前巻からの続きで村が心配のよしおをまちは自分は大丈夫だとよしおを送り出そうとします。しかし、よしおもまちと村の間に挟まれて最後までまちの心配をしています。もはや呪いとも言える村への執着が結局勝って村へと向かいますが（笑）自らよしおを送り出そうとするまちは初めてのホテル宿泊に戸惑いながらも1人で乗り切ります。本当、昔に比べると成長しましたよね。

受験当日は大雪で普通の人たちは出歩くのもままならないほどですが雪国で育ったまちにとっては日常と変わりません（笑）風は私に吹いていると意気揚々と受験会場に向かうのでした。ということで今回で受験編は終了です。受験当日はあっさりと終了して見事合格します。そうなると晴れて春から高校生となるわけですが･･･

ナツはまちとの時間が減ってしまうのを悲しみます。今までが一緒にいすぎだと響もツッコみますが･･･三日に一度が限度というナツの顔がこれまでにないリアルな表情で怖いです（笑）高校に入ってもまちは帰宅部になるんですかね。まずは地元の学校とは全然違うであろう環境に慣れるまでが大変そうです。

一方その頃、八乙女先生は何やら村の様子を探っていますが･･･そういえば何かを探しているような行動をしていましたね。今回はその目的が明らかになります。よしおに対しても仲のいい先輩後輩というわけではなくてむしろ憎らしい存在でした（笑）いきなりまちとナツが知らないおじさんと遊んでいるので何者かと思いましたが彼を八乙女先生が追いかけていたんですね。

八乙女先生の一件はひとまず落着し、ついでによしおと響の仲もまた少し前進したような感じでいい雰囲気です。しかし、響の家に身を寄せているその教授がこの村について興味深いと思わせぶりな言葉を語って･･･という所で続きます。そういえば八乙女先生はナツの事を知っていましたっけ？傷心の八乙女先生にモフられてましたけど･･･まちはあっさりと高校に合格しましたけどやっぱり中学卒業で終わる感じですかね～

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