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サメガール　4巻　【久慈クジラが一花を誘拐！？最強のシャチも登場！】

2021/07/07 21:38:24 | 講談社系コミック | コメント：0件

一花たちの前に現れた久慈クジラ。一花に好意を持つイルカを利用して一花と遙風を攫っていってしまう。クジラを追いかけるべく夏蔵はいがみ合いつつもイルカと協力して後を追うが！？クジラに指令を出していた最強のシャチも登場！一花は元々はシャチ達と一緒に暮らしていたことも明かされて･･･巨大海洋生物たちとのゆる～い戦いも佳境に入る第4巻！

前巻で一花を攫うことに失敗したクジラはイルカを利用して一花とついでに遙風も攫っていってしまいます。夏蔵とイルカは一花たちを追いかけますがそこは温泉施設！？夏蔵とイルカが男湯から様子をうかがおうとするのはごく自然なことでした（笑）パッと見女の子に見えるイルカと一緒に男湯にいることに夏蔵は変な感覚を覚えます。

イルカはバスタオルの巻き方が女の子っぽかったり、パンツが女の子用だったりするのは研究所の仲間が女の子ばかりだったからなんですかね。相変わらずイルカの事を女の子だと勘違いしている一花は夏蔵とイルカが男湯にいたり、パンツを脱がそうとしている所にバッタリ出くわして毎度の如くあらぬ誤解をされてしまいます。一花は夏蔵に怒りつつも褒められると態度とは裏腹に嬉しそうにするのが可愛いです（笑）

一花はイルカを女の子だと思っているので好きだと告白されてもライクの方だと思っていますが物語が進展していく中でようやく男の子だと分かると好きの意味も理解して戸惑いも見せます。

シャチは強いことは強いですがちょっと？抜けている所もありますね。全てを見透かすとドヤ顔で言いつつも女装した夏蔵を一花と見間違えます（笑）でも強いので力づくでなかったことにすることも可能です。一花を連れ戻しに来たシャチは再び現れた一花の育ての親・水鏡に人間やシャチたち人型海洋生物を狙う海の底にいる根源を断たないかと共闘を持ちかけられます。一方、海の底ではサメ女王？がサメガールに会おうとして･･･という所で続きます。

物語はどうやら佳境へと入ってきたようです。彼女がラスボスになるんでしょうか。新しい私に会うのが楽しみという謎めいたセリフが気になります。次巻で最終巻となってしまうんですかね～夏蔵に対する好意とは別に男子だと分かったイルカも意識してしまう一花がどんな表情を見せるかも楽しみです。

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