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プレイボール2　12巻（完）　【逆転されて大差をつけられた墨谷、残る攻撃は9回のみ！それでも絶対に諦めない！】

2021/07/23 09:53:47 | 集英社系コミック | コメント：0件

準決勝で強豪・谷原からリードしていたものの、8回でとうとう打線につかまり9対3と逆転を許してしまう。コールドゲームは阻止するが敗戦ムードが漂う墨谷側スタンド。しかし、谷口は決して諦めずに最後の9回で6点差をひっくり返そうとする！その想いにナインも応えて･･･延長戦までもつれ込んだ激戦の行方は！そして、高校生活を終える谷口の進路は･･･

強豪校にも負けない練習量と根性でベスト4まで勝ち上がってきた谷口率いる墨谷でしたがやはり強豪の私立相手に勝ち上がっていくのは厳しいです。でも組み合わせの妙で上手く勝ち上がっていけばもしかしたら優勝もありえたかも･･･そんな終わり方でした。そうなるとやっぱり丸井が戦犯になっちゃいますね（笑）

このまま谷口たちが甲子園に！というとちょっと原作と違うかなと思ったので終わり方としてはよかったかなと思っています。それでも思った以上に1試合1試合を長く描いていたのでまさかこの巻で終わるとは思ってませんでした。谷原戦の結末は監督の回想で後半は谷口の進路にスポットが当たっています。

全体を通して途中からはコージィ先生の色が段々と出てきたように感じましたが元々コージィ先生の野球作品も読んでいたのでそれはそれとして楽しめました。現在はキャプテン2が連載中で近藤キャプテンが主人公となっていますが正直近藤はキャプテン、プレイボールのキャラでもあまり好きではないキャラなのでこちらは読む気はないかな～1話だけチラッと読んだら早稲田に行った谷口のサッカー部時代のキャプテンが家庭教師になっていましたね（笑）効率的な練習法をアドバイスするなどこちらでも現代風アレンジをする感じです。

やっぱりキャプテンといえば谷口のイメージですね。谷口の後を継いだ丸井も高校では谷口監督がいるので中学時代のようにはいかないでしょう（笑）谷口監督編もみたいですけどね～1年に近藤が入ってきたら歴代キャプテン勢揃いになりますし。

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