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アルテ 15巻 【久しぶりに再会した母娘、わずかな時間の中で互いの想いが溢れ出す】
2021/08/21 18:48:33 |
徳間書店 |
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カスティリャ国への亡命中に偶然アルテの母の実家へ立ち寄ったアルテ。晩餐会を取り仕切る母に終始居心地が悪そうにしているアルテを見てイレーネは新鮮さを覚える。別れの夜、アルテは叔父から庇ってもらったお礼と供に自分の仕事を見てもらおうと母の絵を描かせて欲しいと部屋を訪れる。そこで母と娘の互いの想いが溢れ出し・・・
前巻でアルテの手配書が回ってきて叔父から追い出されそうになりましたがアルテの母がそれを庇い、予定通り晩餐会が開かれます。家の主に代わってテキパキと晩餐会の準備の指示を出すアルテの母、枢機卿などにも物怖じしないアルテが母親相手だと自信なさげにしている姿を初めて見たとイレーネはアルテに言います。
アルテが母の絵を描かせてもらおうと部屋を訪れるとそこではアルテのために服を持たせようと繕い物をしている母の姿を見ます。フィレンツェにいた頃からは想像できない姿でしたが絵を描いている間のわずかな時間で母と語り合うアルテは自分が知らない父と母の姿を知るのでした。
前半はアルテと母親の話となりますが厳しかった母親がアルテをどれだけ愛していたかが分かる巻でした。アルテの女性の枠に囚われない所は父親似、物怖じしない性格は母親似といった所でしょうか。別れの夜にする母娘の語らいや別れのシーンはジーンと来ます。
後半ではついにカスティリャ国に入ります。イレーネの母に会う前に兄でもある皇帝・カール5世に宮廷画家として謁見することになりますが・・・アルテは母の時とはまた別にガチガチとなります(笑)イレーネはその素性を知らずにいたので耐性ができたかもしれませんがさすがに王族となるとアルテでも畏まります。一方でレオの弟子だった時とはまた違う、常に何らかの視線に晒される宮廷で生きる覚悟も問われます。しかし、こうした逆境はアルテにとっては望むところで気合いの入った表情を見せます。
宮廷画家として1ヶ月が経ち、アルテは護衛に付く傭兵?のグイドと初顔合わせをして・・・という所で続きます。次巻からはいよいよ宮廷編といった所ですかね。このグイドくんがアルテとどう関わっていくのか楽しみです。刺客などに直接命を
狙われる事は少ないとは思いますがアルテの方が首を突っ込むことはありそうですね(笑)
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