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ひまわりさん　12巻　【受験が終わるまでお店に行くのをやめるまつり、ひまわりさんは少し寂しげ？】

2021/08/23 21:36:12 | メディアファクトリー | コメント：0件

いよいよ受験が始まるまつり達は試験前日にひまわり書房で雑談をしていた。まつりは受験が終わるまではひまわり書房に立ち寄らない決意をして･･･まつりが隣にいなくて寂しさを覚えるひまわりさん、1人でいる時に先代ひまわりさんと出会った頃を思い出したり、幼い頃失踪した母親がひまわり書房に現れて！？

今回からいよいよまつり達は大学受験が始まります。試験前日にひまわり書房に立ち寄るまつり達、奈々子は将来を左右するとちょっと気負い気味ですがまつりは意外と落ち着いています。でもそれは奈々子が1年の頃から計画を立てて教えてくれたことを信じてやってきたから後は本番で自分の力を出すだけということをまつりが伝えると奈々子も肩の力が少し抜けます。そんなまつり達を見守るひまわりさんにまつりは受験が終わるまではひまわり書房に立ち寄らないと宣言するのでした。

そんなわけでひまわりさんの隣にいるのがいつの間にか当たり前になっていたまつりがしばらくいなくなってひまわりさんは寂しさを覚えます。あやめさんにそれを指摘されても素直に認めてましたね。ひまわりさんとまつりが一緒にいる場面が少なかった分先代ひまわりさんや兄の薫との思い出などが描かれます。

さらに、失踪したひまわりさんの母親もついに登場します。特に前触れはなかったと思いますがあまり家族については描かれていなかったのでひまわりさんの家庭環境がどうだったのか忘れていました･･･ひまわりさんは幼少期はまだ感情表現が豊かでしたが母親の失踪が自分のせいだと思い込んで内にこもるようになってしまいます。それがなければちゃんとした？妹キャラになっていたはずと薫は憤慨します（笑）でも確かに幼少期のひまわりさんも可愛いんですよね。

まつりが受験ということもあってひまわりさん中心の回となりましたがラストではまつりがひまわり書房にやってきたので次巻からはいつもの2人となりそうです。でもあとがきの口ぶりだと次が最終巻･･･？まつりの受験が終わって残るイベントはというと卒業式くらいなので仕方ないですね～寂しいですが最後まで見守っていきたいと思います。

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