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軍靴のバルツァー 14巻 【後方攪乱に宣伝戦!バルツァーの思想をトレースする後輩との攻防が始まる!】
2021/09/12 16:34:12 |
新潮社 |
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リープクネヒト達の後方攪乱でヴァイセン軍を混乱させる事に一定の成果を収める。しかし、防衛戦構築に携わる陸軍大臣のバルツァーは戦闘状態による財政難に悩まされる。さらにバーゼルランドと亡命政権の正当性を主張しようと宣伝戦を仕掛けるもバルツァーを徹底研究する士官学校の後輩・ディートバルトは即時対抗策を立てて・・・参謀総長直属の戦術指揮官も動員され、いよいよヴァイセン国との戦いが本格化する!
ヴァイセン軍に偽装して色々と攪乱していたリープクネヒト達は総仕上げに列車の橋を爆破します。火薬を埋め込んだ石炭を混ぜ込んで列車の機関部を破壊するのを笑顔で説明したりと本当イキイキしてますね(笑)彼らの破壊活動のおかげで時間を稼ぐことに成功しますが一方でバルツァーはうなだれています。防衛計画は完璧に立案できたものの、それを実行するための資金が不足しているという現実にぶつかっていました。こちらは戦場ではなくて内にこもって書類とにらめっこしているので逆に陰鬱としています。
財政難についてはフェルディナント皇子がとバーゼルランド大統領のアウグストが外交と内政で調達して何とか解決してくれましたけど。まったく正反対の性格でまさしく水と油ですがそれが功を奏してお互いの得意分野で財政難を乗り切ることができました。ただ、防衛体制は整いつつありますがそのために戦時立法を次々と成立さえてもう引き返せない戦争へと突入していきます。
焦土作戦を取るバーゼルランドに対してその凶行を喧伝するヴァイセン軍、一方バルツァーも記者のアンネリーゼに協力を仰いでヴァイセン軍を悪役に仕立てようとする宣伝戦も展開されていきます。この宣伝戦はヴァイセン軍のディートバルトが一枚上手で遅延作戦は成功したもののヴァイセン軍の正当性が広まられ、周辺国からの協力は得られなくなってしまいます。
さらにヴァイセン軍に参謀総長が自ら乗り込み、直属の独立戦術師団を派遣してきます。次巻では彼らとの戦いへとなっていきそうですが・・・これまでの作風とはかなり違うキャラ達が登場します。ディートバルトもこれまでと毛色が違う感じでしたがそれに輪をかけてキャラのクセが強いですね。
バルツァーは陸軍大臣の座を明け渡し、自ら前線に出て彼らに奇襲攻撃をかけることを告げ・・・という所で次巻へ続きます。やっぱり彼は戦場に出てこそ輝きますね。前半とは打って変わってイキイキしているように見えるのは気のせいでしょうか(笑)後輩・・・といっても面識はないようですがディートバルトとの直接対決も楽しみです。
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