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碧いホルスの瞳ー男装の女王の物語ー 9巻(完) 【ハトシェプストの輝かしい功績、その栄光の陰に秘められたものとは・・・】
2021/09/14 22:55:35 |
KADOKAWA系コミック |
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貴族の娘・メリエトに思いがけず求婚されたシェプストだったがそれを受け入れることはなかった。失意にくれるメリエトは本来の目的である次期ファラオのジェフティの妻を選ぶ宴に参加する。そこでひょんなことからジェフティに気に入られ、妻となることに。一方、メリエトからの指摘に核心を突かれたシェプストはある決意をして・・・ひとりの人間としてハトシェプストの実像に迫った女帝の物語、完結!
シェプストに求婚するも哀しい表情を浮かべるだけで想いを受け取ってもらえなかったメリエトは本来の目的である次期ファラオの妻を選ぶ宴に参加します。両親に請われて渋々参加するメリエトでしたが絶対に結婚しないという意志表示がジェフティに気に入られてトントン拍子で妻となります。その中でもまだシェプストが妻に娶ってくれないか淡い期待を寄せますが・・・(笑)
シェプストは老いて王座に執着していないかに思われましたが王という存在でありながら女であることを隠していることは国民に対して不誠実だというメリエトの指摘に核心を突かれると女性である自分を受け入れ、今度は王と王妃という立場で治めていきます。ジェフティの妻となったメリエトが神の妻と認められなければならないのでそれまではまだ王位を譲れないということですが以前のような輝きを取り戻したようにも見えました。
最終回はすでにシェプストが崩御した後の話となりますが亡くなって40年ほど経った時にはその名を覚えている者は数少ないような状況となっていて彼女が遺した功績や記録がごっそりと削り取られていました。彼女の死後何があったのか・・・という感じで最終話は描かれていきます。親子関係も実際はもっとドロドロしていたかもしれませんが作中ではジェフティと対立しながらもいい親子関係でした。
連載はもう7年にも及んでいたんですね。1巻が発売されてから購読してきましたが定期的に単行本が発刊されていたこともあってあっという間という感じです。短編集で読んだ作品も面白かったですし次回作がどんなテーマで描かれるのかも楽しみにしています。
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