ヤコとポコ 6巻 【ヤコたち少女漫画家が憧れる瑠璃ヶ丘みこと先生がついに登場！】

漫画家として個性がないことに悩むヤコ。そんな時、爪で線を引くという圧倒的な個性を醸し出すマゼンダ椿先生と遭遇する。普通の画材からそこへ行き着いた経緯をヤコは彼女に聞いてみて･･･漫画家になりたい人、なった人･･･それぞれが悩みながらももがいていく。そんなヤコたちの前に憧れの瑠璃ヶ丘みこと先生も登場する第6巻！

前巻までにゆっこさんや神様モードを隠していたベコとニッキなどの秘密が明らかになってお話的にもひと段落となりました。今回からヤコとポコがまたゆっこぺんを探す日常が描かれながらヤコを始め、マゼンダ椿先生、ギャグ漫画家の西安りんりん先生、漫画家を目指す夢川ロッタなど漫画家の話が中心となっていきます。

フリマにいた漫画家の話は最初は忘れていましたが以前にもヤコたちが出会っていましたね。今回はさらにヤコたち少女漫画家が憧れる瑠璃ヶ丘みこと先生がついに登場し、伏線が繋がっていきます。

ヤコはポコがはしゃぐ姿が心の支えになっていたり、過去の思い出に浸ったりでしんみりとすることが多いのでその分オリーブ先生がギャグ枠になってます（笑）ロッタや瑠璃ヶ丘みこと先生の話もよかったですがオリーブ先生の回も好きです。

前巻がかなりクライマックス感があったのですが引き続きのんびりと続いていきそうなので安心しました。ヤコのためにゆっこペンを探すポコの健気さとちょっとおマヌケな行動に今後も癒やされていきたいです。

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