みつば君はあにヨメさんと。 3巻 【夏休みに入ってさらに日菜子と仲は深まる！日菜子の姉登場で波乱の予感も･･･？】

みつばが夏休みに入ると本人よりも日菜子の方がウキウキしている。みつばも最初は戸惑っていた日菜子の距離感が今では普通に受け入れていて徐々に家族らしくなっている事を自覚する。風邪を引いてしまった時は看病してもらったり、サッカーの試合を応援してもらったり･･･しかし、日菜子の姉・咲久良がやってくると不穏な気配も･･･！？

今回からみつばは夏休みに入るので日菜子と一緒にいる時間が多くなります。描写的にはいつも一緒にいるのであまり変わっていないと思いますけど。そんな中で日菜子が1人で洋服選びをしたり、ちょっと派手な下着の試着に挑戦してみたりもします。さすがにそれをみつばに見せようとかはしませんね（笑）

若くして結婚し、あまり知らない土地に引っ越してきた日菜子は1巻で少し暗い過去がありそうでしたがみつばのサッカーの試合を応援していた際に友人の母親から主婦友の集まりに誘われたりと彼女もみつばのおかげで交流の輪が広がっていきます。

ただ、日菜子の姉・咲久良が現れるとみつばは彼女から何やら不穏な言動を聞かされます。シスコンとかではなさそうですでに結婚している日菜子をまだ束縛しようとする毒姉っぽいですね。慣れない土地で寂しがっていると心配しているようにも聞こえますがその言動からはまったく擁護する部分がありません。日菜子たちの住居が新婚1年目の住む家じゃないというのは同感ですけど（笑）

表紙の花火大会の様子は本編にも描かれていましたね。多少の波乱がありつつも充実した夏休みを過ごすみつばは花火を眺めながら浜松に来てよかったと日菜子に告げるのでした。まだ両親からの期待とプレッシャーを思い出すとぜんそくが出てしまいますが概ね元気に過ごせています。とはいえずっと兄の家にいるわけにもいかないので両親との問題はいずれは対峙しないといけませんね。日菜子さんはずっといてもいいとかいいそうですけど（笑）

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