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ムシ・コミュニケーター 1巻 【虫と会話ができる少女が見る儚い世界・・・】
2021/12/20 22:13:34 |
KADOKAWA系コミック |
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人とコミュニケーションを取るのが苦手な中学1年生・森石百佳。彼女は虫と会話できる不思議な能力があった。時には虫を操り、時に仲良くなる能力を持ちながらもその虫たちは弱肉強食の世界で儚くも命を散らしていく。百佳はそんな虫たちの運命を見届けながら自分自身は周りと馴染めないことを悩んでいて・・・
幼い頃から虫と会話ができる能力を持ちながら周りの人たちとは上手くコミュニケーションが取れずにいる少女・百佳と彼女と出会う虫たちが描かれます。
虫たちが百佳の心の隙間を埋めてくれるかと言えばそんなことはなく、なまじ会話ができるだけについ困っている虫を助けたりしますがその関係はわりとドライです。弱肉強食の世界で生きる虫たちは悲しい最期を迎えることがほとんどですし。一方、百佳は学校で孤立しており、周りに馴染めないことに悩んでいます。孤独から虫と会話できることでそちらの方に傾倒するわけではないですが積極的に周りと打ち解けようとは思っていません。
そんな時、水族館で出会ったダイオウグソクムシに我々と話すのはよくないと言われて・・・という所で1巻目は終わります。実際に虫と会話できたらそこら中にいてうるさくてしょうがないような気がしますがそこは百佳と波長が合う虫だけとかなんですかね。山とかに行ったら頭が変になりそうです(笑)
虫と会話できる不思議な能力がありながら百佳自身は人間関係に悩むという少し暗いお話ですが虫が儚い命を散らしていく様を見るとどちらの世界が幸せなのか考えさせられますね。虫と話すのがよくないというダイオウグソクムシの言葉が今後どのような展開を見せるのか楽しみです。
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