珈琲をしづかに 5巻（完） 【お互いに気持ちが揺れ動く中、ついに貴樹は想いを告げる！】

文化祭で紫都香にかつて告白した健吾から話がしたいと連絡先をもらった貴樹。健吾の存在に頭がモヤモヤしている貴樹に彼は紫都香には幸せになって欲しいと貴樹の背中を押す。一方、紫都香も健吾から言われたことをきっかけに好きになることに思い悩み･･･年上の喫茶店マスターと男子高校生の恋と成長の物語、完結！

お互いに気持ちは近づいていたように見えるけど年齢差であったり、過去の出来事であったりと貴樹も紫都香も最後の一歩までが中々踏み込むことができませんでしたがついに貴樹が想いを告げます。2人が結ばれるのは当然の流れだと思ってはいましたがそこへ向かうまでにも紆余曲折あったのでやっぱりドキドキしちゃいます。

年齢差は如何ともしがたいけど身長は･･･と思ってましたがそこは伸ばすことはできなかったようです（笑）でもカバー裏ではその後の2人が描かれていて少しは背が伸びていたような･･･？

学生同士の恋愛のような若さと勢いで突き進む恋愛ではありませんでしたがタイトルにある通り暖かで静かな恋愛模様が描かれていきました。好きな人のためにひたむきに頑張る貴樹を見てるとつい応援したくなりますね。また次回作にも期待してます！

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