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ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~ 4巻
2021/12/29 11:39:01 |
KADOKAWA系コミック |
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教授も訪れたという集落・ウタツに到着したハカバ、そこで教授のものと思われるとある記述の切れ端を見つけるがその内容に動揺を隠せないでいます。一方、集落では打音で会話する魔界の人々とのコミュニケーションに悪戦苦闘しながら徐々に言語を理解していきます。言葉が分からないながら看病したり、暗闇の中で命がけの狩りをしたり、人語を話す人との接触も!?
教授の手記は魔界の今後についての憂いのようなものでした。魔界とは言うもののそこに住む人々は邪悪な存在ではなく、それぞれの言語を介して平和に暮らしています。死生観などは人間とは違いますが種族間での戦争などがない分人間界よりも平和なのかもしれません。魔界が人間にとっての敵国というよりも資源として見られていることも思いだし、ハカバの心境も当時の教授のように焦燥感に駆られるのでした。
とはいっても現状ではどう判断すべきかもわからないのでひとまず集落での調査に戻ります。打音での会話に苦戦するハカバですがこういう時にススキのように子ども特有の順応の早さが羨ましいですね。
調査に行き詰まっている中で集落に案内してくれた人が怪我をしていたので看病をすることも。調査を前面に出してコミュニケーションをするよりも現地の人たちを理解しようとする気持ちがフィールドワークでは大切なんですかね。献身的に看病しますが後にその人が女性だったことが分かるとススキからは誤解されてしまいますが・・・状況だけ見ているとハカバは行く先々で女性種に求婚していることになってますね(笑)
そして、人間っぽいおじさんじゃなくて人間の言葉が分かるエンコバナも登場します。ススキと同様に人間と魔族の間に生まれた子のようですが・・・まだまだ先は見えませんが多少光明が見えたように感じたハカバは冬は集落で越して雪が溶けたら教授が手記を書いたと思われる場所へと向かうようです。
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