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GROUNDLESS~君殺すことなかりせば~ 10巻
2022/03/18 19:29:47 |
その他青年誌系コミック |
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ミャビヤム牧場での激戦から1ヶ月、ソフィアたちダシア自警団はこれまでの戦果から鉄冠山島民自治区の防衛隊に教導の名目で招聘される。そこは衛生団員・ユズハの生まれ故郷だった。区内への焦燥と区外への憧憬から自治区を出たユズハの表情は複雑で・・・防衛隊との合同訓練は概ね和やかに進んでいたがその最中に武装集団による立てこもりが発生して・・・
待望の10巻です。今回はユズハ、シュバーハン(ハンゾー)、カツヤなど島民系が住む自治区が舞台となります。名前からも連想できるように日本をモチーフにしていると思われます。現場を軽んじる政治家、専守防衛の理念の中で最大限戦おうとする兵士、第1話から疫病もこの物語で起きている戦争の大きな要因として描かれていましたが今の時勢にピタリと当てはまってしまいました。
予告にもあったとおり今回はユズハの過去も描かれます。モンドとは恋人だった描写がこれまで何度かありましたがその出会いも明らかになります。ユズハは区外への憧れもありましたが医学を学ぶ中で区内での療法に限界を感じて自治区を出ます。そこでダシア自警団の医療班に入り、まだ本格的に武装をしていない自警団にその必要性を説くモンドと出会います。方向性は違いますが新しい事を取り入れようとするモンドに惹かれていきますが・・・
武装集団の制圧に一役買うことになったダシア自警団は訓練時とは打って変わって経験値の高さを鉄冠山防衛隊見せつけます。ユズハだけでなく、カツヤなど自治区を出た人間は区内でのやり方に思う所があり、控えめながら自己主張する場面もありました。カツヤも地味ですがシュバーハンが欠けている状況では頼れる古参メンバーですね。ルッツェンは相変わらずでした(笑)表紙であまりにイカれた笑顔をしているので一瞬誰だっけ?と思ってしまいました。そして、ソフィアは今回も食いしん坊ぶりの方が強いです。ちゃんと武装集団制圧でヘッドショットもしてますけど。
おまけ漫画ではシュバーハンにもついに春が・・・?何だかんだで関わることが多かったですもんね。本編と連動するか分かりませんがダシアに戻ったユズハがどういう反応をするのか見たいです。これまで散々袖にしていたのでその気はなかったと思いますけどね。
ついに大台の10巻に到達しました。一時期間が空いたこともありましたがこのくらいだったら全然待てるので無理ないペースで続けて欲しいです。今回は次巻の予告がないので今後の展開がこれまで以上に分かりませんが新しく連載を追える場もできたということなのでそちらで動向も追いたいと思います。
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