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Author:KON
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アルテ 16巻
2022/03/20 15:45:20 |
徳間書店 |
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カスティリャへ亡命してから8年、宮廷画家としての仕事を終えたアルテは自身の想いを告げたまま生き別れとなっていた工房の師匠・レオと再会するためにフィレンツェに戻ることを決意する。イタリアの地は皇帝派と教皇派で対立し、フィレンツェも戦地となっていた。アルテの身を案じたイレーネは傭兵・グイドを護衛につけるが・・・レオに会うためにアルテの命がけの旅が始まる!
カスティリャで宮廷画家として新たな章が始まるかと思ったらこの巻冒頭ですでに8年の時が経っていました(笑)年数の割にアルテやレオ、周りの人たちの見た目の変化はあまりないようですが・・・唯一高齢のウベルティーノは今際の際でした。少しぐらいは宮廷で奮闘するアルテの姿も見たかったかもですね。
イレーネとの契約を終えたアルテはレオに会うためにフィレンツェに向かおうとします。そこではアルテは犯罪者扱いとなっていますが戦地となっている今ならドサクサに紛れて入り込めるのではないかという目算があったからでした。当然危険も伴いますのでイレーネが護衛に付けていた傭兵のグイドと他3名を旅の護衛として雇います。一応貴族のアルテですが宮廷の貴族よりも傭兵たちの方がすぐに馴染んでいきます。
ただ、イタリアの各地で危険な状況なだけあって亡命の時以上に命の危機にさらされていきます。航海が始まると早速海賊に襲われたりも…アルテが反逆者として捕らえられた時も不穏な雰囲気でしたが今回は戦争とあってそれ以上でしたね。護衛にも犠牲が出る中で個人的な目的に傭兵とはいえ無関係の人を巻き込むことをよしとしないアルテは1人で行くことをグイドに告げて・・・というところで続きます。
冒頭でいきなり8年経っていたのでこのまま一気に終わってしまうのか心配でしたがとりあえずそれはなさそうです。画家としてはすでに最高の結果を残したので後はレオとの関係がどうなっていくかに集約していくんですかね。フィレンツェにはレオ以外にもアルテと親交のあった人たちが多くいるのでその人達のその後も気になります。
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