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星旅少年-Planetarium ghost travel- 1巻 【そこに確かにあったものを記憶するのが僕の仕事なので】
2022/04/26 20:47:11 |
WEBコミック |
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トビアスの木=眠りの木によってほとんどの住民が眠ってしまった星は「まどろみの星」と呼ばれていた。そこを訪れ、残された文化を記録・保存するPCT社(プラネタリウム・ゴースト・トラベル社)の星旅人・登録ナンバー303はトビアスの木になる赤い実から眠った人たちの記憶を覗き見る。訪れた星々でその記憶と関連する住人と303は出会っていき・・・
書店でふと見つけて気になったので購入してみました。SFファンタジー漫画ということでとっつきにくように思いましたが柔らかな画風で読みやすかったと思います。
話の内容もほのぼのしている・・・と思いきや物語の中心となるトビアスの木は近くにいると人を永遠に眠らせてしまい、その人もトビアスの木となりやがて森となってしまう世界観となっています。人々はそんな眠りの木と共存して生きているので終末感はありませんけど。トビアスの木の近くにいると毒が溜まり許容量を超えると自分も眠ってしまい、その人の記憶が残る赤い実を食べるとすぐに眠ってしまいます。この物語の主人公・303はそんなトビアスの木の周りにいても毒が溜まらず、平気で赤い実を食べて木になった人たちの記憶を見ていきます。
303は主人公ではありますが謎が多く、禁忌とされている赤い実を食べては人の記憶を覗く303に社の中には毛嫌いする人もいますが彼はいたってマイペースです。1話目を読んでいた時は気づかなかったのですがよく見ると右足が義足?でますますミステリアスです。トビアスの木の存在も謎ですが303もそれに絡んでいるんでしょうか。彼をサポートしている管制室の505は幼い頃に彼に助けられましたがその時の303は今と姿は変わってなかったりと303が旅する記録を見ていきながら彼の謎も明かされていく感じですかね。
基本的には303が旅する星々でそのに住む人々と出会う物語ですが本社へ帰還した際には505ことジリ、303を嫌うピピ、新米PGT社員ククロナなども登場します。2巻も今年に発売予定だそうなので他のキャラたちとどういう関わり方をしていくのか楽しみですね。物語に大きな起伏はないですが帯の紹介文にもあるように1日の終わりに読むのが合う作品でした。
星旅少年1 -Planetarium ghost travel- 坂月さかな作品集 プラネタリウム・ゴースト・トラベル
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