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音盤紀行 1巻 【一枚一枚に辿ってきた歴史や思いがあって・・・それを汲み取れたらって】
2022/05/20 20:35:30 |
KADOKAWA系コミック |
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亡くなった祖父が遺したレコードから自身のルーツを辿る少女たち、ポップミュージックが禁じられた国で密かに西側の音楽を求める少女、ツアー中の人気バンドとセッションすることになった現地のギター少女、公海上から自由に音楽を発信する海賊ラジオDJ、田舎町のダイナーで古びたジュークボックスと働くアンドロイド・・・レコードに込められた記憶と想いを辿る短編集。
レコードにまつわる5つのエピソードが収録されている短編集です。現代から70年代、果ては近未来と音楽が時代や国境を越えてその想いを紡ぎます。音楽については全然明るくないのですが店頭で作品の雰囲気や絵柄などに惹かれて思わず購入してしまいました。短編集とはありますが一つ一つの作品がそれぞれと少しずつリンクしているのもいいですね。物語として大きな起伏があるわけではないですが心に沁みる面白さがありました。
あとがきでもチラッと描かれてましたが80年代のシティポップが海外で人気だそうで自分もよくYouTubeで聴いています。当時はまだ幼かったのでほとんど聴いた記憶はありませんが今聴いても全然遜色なく、何だか懐かしい感じになったりもします。
短編集といいつつ巻数表記があるので続巻にも期待したいです。現代日本のレコード店で働く孫娘の暦美が一応の主人公ということでいいんですかね。過去から現代、未来へと紡がれるレコードに込められた記憶と想いが描かれていくのを楽しみにしてます。
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