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鋼鐵の薔薇 1巻 【私がお仕えする騎士、サマーセット公お抱えのハウスホールドナイト ブラッド・ハーディング】
2022/07/21 21:43:30 |
KADOKAWA系コミック |
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赤い薔薇のランカスター家と白い薔薇のヨーク家がイングランドの覇権を巡って争う15世紀英国。国王ヘンリー6世の忠臣・サマーセット公がロンドンへ帰還している所に何者かの襲撃を受ける。多勢に無勢の中、一本橋で唯一人敵と立ち向かう騎士ブラッド・ハーディング。富と権力を求めてせめぎ合う世の中で名誉のために戦う騎士がそこにいた!
「狼の口」の久慈光久先生の新作です。間に短編集も出てましたが連載作品としては2作目となりますね。舞台としては短編集の「甲冑武闘」に近いでしょうか。あちらは短編なので戦闘中心ですが今回は薔薇戦争を背景に富や権力には目もくれずただ名誉のために戦う騎士ブラッドを中心に描かれます。
久慈先生の作品といえば残虐な描写も見所?の1つですが今回も例の如く多数あります。ブラッドが一本橋で多勢を蹴散らす様子は戦いの中での出来事なのでそこまで惨さは感じませんがその襲撃を失敗した者が縛り首にされたり、首謀者のリチャード・プランタジネットが自ら開発されたばかりの銃の試し打ちの的として甲冑を着たまま撃たれるシーンはむごたらしいですね。
ブラッドの息子・ジェイクももう1人の主人公として描かれていく感じでしょうか。義手代わりの鋼鐵の腕と素早い身のこなしで反乱を起こした傭兵隊長に一騎討ちを申し込みますが・・・寡黙なブラッドよりも腕は未熟ですが熱血漢なジェイクの方が主人公らしいといえばらしいですね(笑)
ロンドンは反乱軍の手に落ちてしまいますが単身ラッドゲートに乗り込んだブラッドの奇襲攻撃によって門を奪回します。本隊がロンドンに到着するまでは少ない手勢で反乱軍と戦わないとならず・・・という所で続きます。ブラッドの戦いはこういった不利な状況が多くなりそうなので毎回ハラハラしそうです。何事にも動じないブラッドを見ていると負ける気がしませんが謀略なども渦巻いているので油断できないですね。
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