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夜な夜な夜な 1巻 【私たちは悪には悪をの怪盗団 ひとつずつ盗んでいこう】
2022/09/17 21:02:34 |
KADOKAWA系コミック |
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街を守るべき警察は腐敗し、悪がはびこる箱根町。1人の少女が窃盗の容疑で指名手配されていた。彼女の名は夜行怪盗団リーダー・夜名、警察が警護の名目で盗み出した美術品を夜な夜な盗み戻していた!暗黒に包まれた箱根町で怪盗・夜名と仲間たちが苦しめられている人々のために立ち上がる!
「レキヨミ」などの柴田康平先生の新作です。舞台は箱根町、温泉街で知られる観光地ですがこの世界では悪を取り締まるべき警察が腐敗し、美術品を守るという名目で美術館から品物を献上させています。黒幕は醜悪な怪物・泥狐で誘拐、監禁、強姦、恐喝、強請、脅迫が蔓延る暗黒時代となっています。それに立ち上がったのが怪盗・夜名と仲間たちなのでした。
正直1巻は作品の雰囲気や登場人物の軽い紹介という面が多いのでまだ具体的な背景などは分からない部分も多いですね。元警察のボスが警察の情報を入手してリーダーの夜名を中心にサポートの炭々、荒事専門の古式、情報収集の曲などの仲間たちと警察が盗んだ美術品を取り返して戻します。
レキヨミはバイオレンスな描写もあるものの基本はギャグでしたが今作はギャグもありつつ全体的な雰囲気はシリアスで禍々しさがあります。メインキャラクター達は前作同様可愛いですけどね。夜名に厳しいけど意外とチョロい古式が可愛いです(笑)世界観も大正時代風でいい感じです。
ところで発売予定で見つけた時に価格が通常より高めなのにまず目を引きましたが現物を見て納得です。
生憎、他の柴田先生の作品は実家に置いてきてしまったので同じ青騎士コミックで・・・画稿の端々まで描き込む作風を活かすために連載誌である青騎士と同じサイズのワイド版として発売されたようです。確かに細部まで描き込んでも単行本になると潰れてしまうという事はありますよね。同時期に発売されていた作品もこのサイズだったような気がするので新しい試みとして発刊した感じでしょうか。難点としては場所を取るという事ですが電子書籍ではこの試みの良さが半減してしまうと思うので購入時は紙書籍を検討して欲しいですね。
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