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Author:KON
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ぎんぎつね 18巻(完)【視えても視えなくても俺達はここにいる 神と人間の間をつないでいくだけさ】
2022/10/20 22:19:43 |
集英社系コミック |
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叔父と話をした悟は叔母の紗也加とのわだかまりを解くために1度実家である神尾神社へ戻る決意をする。そこにはハルの他にまこと、銀太郎も同行することに。面と向かってちゃんと話をしてこなかった悟と紗也加は話をしていくうちにお互いに誤解をしていたことに気づいて・・・一方、まことは神尾神社の神使・乙松との会話で改めて視えることの意味に思いを馳せる。神様と人とをつなぐ神社と神使の物語、完結!
先月から連続刊行でついに最終巻です。前巻でまことの悩みはある程度解消されたのか、悟メインの話となっていましたが今回も悟と実家の叔母との対話がメインという感じでした。叔母さんの初登場時は正直もう結構前になってしまったのであまり覚えていないのですが悪い印象なのは覚えています。しかし、そこには神社の跡継ぎへの期待とプレッシャーであったり、優秀だった兄と比べられたり自分だけが蚊帳の外だったことへのコンプレックスなどがあってお互いにすれ違っていただけでした。前巻ではやっぱり印象の悪かったいとこの蓮もまことと結構気が合ってましたしね。もう1人のいとこ・魁は相変わらず性格が悪いですが自分の受け取り次第でどうとでも印象が変わることに悟は気づきます。
気になるまことと悟の恋模様はチラッとそれらしい様子が描かれただけでしたね。ラストに登場したひ孫はまことの面影を残していましたが・・・。これまでも周りの恋愛事情などが描かれたりしてましたがメインは神社と人との繋がりを描いていたのでその辺は厳かにという感じですかね。でも蓮も悪い子じゃなさそうでしたし悟とまことの間に入ってまことがやきもきする姿も見たかったかもですね~(笑)
もう10数年前に偶然1巻を手に取ったのがきっかけで読むようになりましたがこれもご縁というやつですかね。途中からは銀太郎は主役なのにほとんど見守るだけになっていましたがまことや悟が悩んでいる時にはぶっきらぼうに背中を押していたのが印象的でした。元々信心深くはないので神社や神様について深く考えることはないのですがフラッと立ち寄った時には心の中で感謝を伝える・・・困った時の神頼みではないですが神様と人との関係もそんな程度でいいんじゃないかなと思ってます。
それはともかく連載期間は14年、かなり期間があいた事もありましたがちゃんと完結して何よりです。途中まったく単行本が出なかった時は半ば諦めていましたし・・・他の作品を描いたりもしてましたがぎんぎつねを描き終えてようやく漫画家としてスタートするとあとがきにありました。まずは充電期間になるかと思いますが次回作も楽しみにしてます。
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