恋人以上友人未満 2巻 【あの安心感･･･なんかどこかで･･･あっ！何度も体を委ねてた！】

元清楚系AV女優だった宮子と元ハード系AV男優の正樹は引退後にお見合いで再会し、形だけのお付き合いを始めることに。宮子は自分の夢を叶えて花屋を開いた正樹に次第に心惹かれていく。ある日、文化祭の出し物で劇をやることになった正樹の妹・蓮花たちに宮子が演劇を教えることになり･･･文化祭デートで2人の距離はますます近づく！？

正樹に触発されて就職活動を始めた宮子でしたが闇雲に始めたのでうまくいきません。まずは自己分析から始めようとしますが成り行きで蓮花たちに演劇の先生をすることになります。元演劇部で女優を目指していたのでその指導は的確で蓮花の友人たちも懐きます。宮子は自分の指導は厳しいといいながら激甘でした（笑）

文化祭では蓮花たちの練習の成果を観劇すると同時に自分が忘れていた演劇を始めた理由を思い出すのでした。そして、校内を正樹と見学していると混雑した場所で手つなぎデート、転びそうな所を抱き寄せられたりと昔の撮影時代を思い出しつつ、今の正樹にもドキドキしてしまいます。

しかし、友人から進捗状況を聞かれると連絡先さえ知らなかったことを叱責されます（笑）文化祭デートや手を繫いだことを嬉々として話すのは初々しいですが撮影ではそれ以上のことをしているでしょうに。何とか連絡先を聞こうと悩んでいると正樹のお店でアルバイトを募集していたので宮子が手伝うことに。段々と既成事実が出来上がりつつありますね。宮子は他の仕事で新しい道を探していくかと思いましたがまずは正樹の隣でさらに距離を縮めていくことになっていきそうです。

正樹も宮子に好意を持っているのは明白でくっつくのは時間の問題な気がしますが色々とさらけ出してきた割には奥手な2人なのでもう少しヤキモキさせられそうですね。しかし、別の場所ではカンブリア牧時代の正樹の映像を見て撮影時に思いを馳せる1人の女性がいて･･･という所で続きます。これはライバル登場の予感です。

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恋人以上友人未満 2　　　　　恋人以上友人未満 1