宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが 3巻（完）【この筋肉はすべて百合でできてる】

注）この作品に百合要素はありません。ラブコメ要素は微妙に含まれております。神経質過ぎて付き合う彼氏とことごとく上手くいかなかったり、30代という人生の岐路にふと悩んだり、煩悩全開でエロ写経をしてしまったり、映画館の席予約で何でその席を選んだのか気になったり･･･大なり小なり悩みを抱えながら生きる現代人が少し前向きになれるかもしれない物語、完結！

表紙の3姉妹を中心に恋や友情、思春期ならではの性への興味やはたまたどうでもいい事に悩む若者やオトナ達を描くギャグコメディもついに完結です。女子無駄よりもラブコメ感はありますが微妙にすれ違ってしまってそこが笑えますね。三女のののがお気に入りだったんですけど姉妹の中では出番が少なめでした。色んな事が気になってしまうのですがあまり他のキャラと絡めにくかったのかもしれませんね。

次女のねねは優柔不断の極みで幼なじみかバイト先の先輩の間で揺れるヒロインを演じますが普通に迷惑ですね（笑）でもどちらの服を買おうか迷うのは分かります。アパレル店員さんが密かに良き理解者となっているのが笑えます。このシリーズはもっと見たかったな～

長女のななが何やかんやで一番出番が多かったですかね。可愛いけど汚部屋、クチャラーなどおよそヒロインっぽくありませんけど（笑）隣人の荒井さんは初期と結構キャラが変わった気がします。

タイトルの通り、それぞれ思い悩んでいることは宇宙とかに比べればちっぽけなものかもしれませんが真剣に悩み、時に失敗したりしながらも大人になっていく･･･そんな作品だった･･･かな？女子無駄とはまた違うテンションでクスッと笑える作品ではありましたね。

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宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが (3)　 宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが (2) 　　　　　　　　　　

宇宙とかと比べたらちっぽけな問題ですが (1)　　女子高生の無駄づかい (10)