グラゼニ ~東京ドーム編~ 2巻




契約交渉のもつれからポスティングシステムで渡米、マイナー契約から一転して解雇など紆余曲折ありながら日本の文京モップスに移籍することとなった凡田。キャンプからは少し遅れての合流だったため初めは二軍スタートでしたが順調に一軍へ上がりついに東京ドームで初登板に。ツーアウトまでは順調に取った凡田でしたがそこから思わぬ落とし穴に…

セットアッパーとして中々仕事ができない凡田と同様にFAで移籍してきた主砲の富士野もまた球界の盟主と呼ばれるモップスに移籍する選手に襲い掛かるプレッシャーにより実力を出し切れていません。2人は北関東出身で同じ移籍組なので自然と仲良くなります。どこか天然な富士野はヘッドコーチの心で打てという精神論のアドバイスにより不調から立ち直りますが凡田は古巣のスパイダース相手にも仕事ができずに勝ち試合での登板が少なくなっていきます。

逆にチャンスを掴んだのが凡田に弟子入りしたセットアッパーの杉里。今や球界の4番として開幕連続本塁打記録も打ち立てた丸金にデッドボールを与えて骨折させてしまったものの後続をピシャリと押さえて監督の信頼を得ます。今後は杉里を勝ち試合に登板させようと考える監督、凡田の今後の起用法は…という感じで続きます。

移籍後ずっと調子を落としていた凡田でしたが本誌の方では復活してきてます。監督も背信投球が続く凡田を負け試合で登板させるものの選手の調子の良し悪しを見定めて起用しているだけで感情論で起用しているわけではありません。今回は結構怒ってましたけど(笑)

一方で二軍でくすぶっていたもののチャンスをモノにして一軍定着か…と思われていた杉里や鳴海は一転して…という状況に本誌ではなっていました。杉里は弟子入りした時の殊勝な態度はどこへやら不遜な態度になっていたのでいい気味でしたが鳴海は頑張って欲しいですね。富士野の活躍に失敗を期待するなど小物臭もありましたがその富士野と共にお立ち台に立つとわだかまりもなくなったようです。甲子園優勝、大学でも活躍して鳴り物入りでモップスへ入団したので球団からの期待も大きく、プライベートでも2人目が生まれるみたいですしね。



 
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