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司書正 巻一 【また声を聞かせて下さいますか?】
2023/01/13 21:56:20 |
KADOKAWA系コミック |
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国中の書物を収める蔵書樓。その書物を全て諳んじる驚異的な能力を持つ司書正は王に仕え、蔵書樓に務めていた。その司書正の側女に選ばれた少女・キビはある時、司書正の能力を目の当たりにする。一方、宮廷内では司書正に隠された秘密を巡り、陰謀が渦巻きはじめ・・・
「事件記者トトコ」の丸山薫先生の新作です。トトコからおよそ6年ぶりですね。連載は知らなかったので単行本発売で知ったのですが前作のようなドタバタ活劇とは一転して壮大で重厚な古代中国宮廷劇となっています。
国中の書物が収められた蔵書樓を全て諳んじることができる司書正に側女として仕えることになったキビ。司書正は王から使われる以外は自分から言葉を発する事も動くこともできないため、側女のキビが日常の介助することになります。ある日、王が新しい司書正の検分に来た際に能力を使う暗号を唱えると司書正が言葉を発します。側に仕えていたキビはそこで初めて司書正の声を聞くことになり、そこから物語が少しずつ動き始めます。
その暗号がキビの故郷の歌と同じだったことからもう一度司書正の声を聞きたくてナイショで能力を使ってしまいます。司書正の能力はいわゆるデーターベースのようなもので大王が必要な時に必要な情報を得るために使うようです。無邪気に司書正の能力を使うキビ、しかし今の大王は司書正の存在をひた隠しにし、それが原因で宮廷は様々な陰謀が渦巻き始めます。
キビは献身的に司書正の世話をするだけですが司書正の以前の正体も明らかになってドロドロの後継争いに巻き込まれていくのでしょうか。勝手に能力を使ってしまったこともまだバレてませんがそれがどんな結果をもたらすのかハラハラしますね。司書正に仕える側女の運命も不安しかありませんが・・・前作と違ってシリアスなストーリーとなっていますがこれはこれで続きが楽しみです。
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