プロフィール
Author:KON
新刊、既刊コミックの紹介や感想を書いてます。最近は購入本数少なめ。自転車通勤を始めたことをきっかけに週末に色々と出かけたりするようになったので自転車関連記事もたまに書いてます。
当サイト(KONの徒然日記 新館)は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
ツイッター始めてみました
過去ログ +
ブロとも申請フォーム
音街レコードA面 【詳しくなって誰かに良い音楽を伝えられたらいいなって】
2023/01/19 21:49:13 |
KADOKAWA系コミック |
コメント:0件

東京の小さなレコード店で働く実梨は日々の業務の傍らで店内に流れる音楽に耳を傾ける。西新宿の怪しいレコード店を探訪したり、CD世代だった実梨がアナログレコードの世界に初めて足を踏み入れてみたり、レコード盤の穴から失われた街の風景が見えたり・・・商業連載前に描いた自主製作作品7編が装い新たに7インチレコードを模した特殊判型で刊行!
「音盤紀行」を連載中の毛塚了一郎先生が商業連載前に同人誌で描いた作品を商業用に装い新たに出版されました。商品情報を見た時に表紙のサイズに違和感を感じましたが単行本サイズが通常とは違って正方形となっていて7インチレコードサイズだったんですね。本棚にしまう際には他のサイズと合わないので収納に困る部分もありますがこういう試みも面白いです。
本作では7編が収録されていて主人公の実梨を中心に彼女が働くレコード店や他のレコード店などに訪れる場面が描かれます。高校時代の実梨の先輩には「音盤紀行」の深山さんらしき人も・・・マンションの一角で営業している怪しいレコード店や良さげなドーナツ屋で買ったドーナツを食べてレコード盤を覗くと過去の風景が見えたりと少し不思議な話もありました。まとめ買いのマイルールなんかはレコードやCDでなくても共感する部分はありますね(笑)20代の頃に神保町に中古CDを買い漁りに行った日々を思い出しました。
古い物では6年前とのことで絵の変遷も見て取れますが根本的な部分はすでに確立されていたのかなと思います。実をいうと音楽に詳しくはなく、レコードとかにも興味があるわけではありません。でもこういうアナログな雰囲気は好きなんですよね。何か懐かしい気持ちにもさせてくれる作品だと思います。今回はA面ということで来月にはB面が発売されるようです。こちらも実梨がメインで描かれていく感じなので次巻も楽しみですね。
- 関連記事
-
-
音街レコードA面 【詳しくなって誰かに良い音楽を伝えられたらいいなって】 2023/01/19
-
司書正 巻一 【また声を聞かせて下さいますか?】 2023/01/13
-
アンゴルモア 元寇合戦記 博多編 7巻 【互いに戦えば瓜二つの影法師 供に戦えばまるで一頭の牛鬼だ】 2022/12/23
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
検索フォーム
新刊 PICK UP 2月1日~15日
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
アクセスランキング
ブログランキング
カテゴリ(結構適当です)
カレンダー
リンク
RSSリンクの表示