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軍靴のバルツァー 15巻 【数にして20倍の相手だぞ ワクワクするなぁ?ええ?おい!】
2023/02/11 21:14:01 |
講談社系コミック |
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ヴァイセン軍屈指の指揮官4人が率いる独立専行師団・クアドラットが戦場に投入され、本格的な開戦の幕が切って落とされる!緒戦の相手は甲騎兵部隊を率いる歴戦の将軍・ギュンター!予想以上の進行の速さにバルツァーの当初の作戦は崩れるが・・・気球を使って空中爆撃、第3国との同盟関係、歩兵と砲兵の新たな連携・・・時代と供に移り変わる戦術と情報を駆使して大国の侵攻を防げるか!
前巻で登場したクアドラットがこれまでと何か毛色が違うキャラ達だったので今後の展開がどうなるか少し不安があったのですが思ったよりもいつも通りだったので安心しました(笑)
陸軍大臣の座を明け渡し、前線の指揮を直々に執ることにしたバルツァーはヴァイセン屈指の指揮官達と対峙することになります。当初は足の遅い砲兵と工兵部隊に対して気球で空中爆撃をする作戦でしたが軽甲騎兵の進行速度が想像以上に速いために作戦の変更を余儀なくされます。ヘルムート率いる騎兵部隊を囮に爆撃ポイントに敵騎兵を誘導する作戦を取りますがそれには味方騎兵の被害も甚大で・・・
ヘルムートのセリフは死亡フラグのようでしたが騎兵部隊に損害は出たものの、彼女は無事生き残りました。しかし、騎兵の役割は終わり、後方の首都警備の任に着くことになります。後方ではエルツライヒの援軍が到着したりとまだまだ出番はありそうでしたけどね。
これまでの戦いで猛威を振るった有刺鉄線と鉄条網もヴァイセン軍の新たな装備で無力化されたり、それを歩兵のマルセルと砲兵のパウルがいがみ合いつつも連携を取って阻止したりと戦場を重ねていくうちにどんどんと戦争技術が発展していきます。バルツァーは生徒たちの戦いを見守るしかないことにストレスを感じながらも成長を喜び、リープクネヒトは戦争技術の進歩が世界を滅ぼす予感をさらに強めて戦争の無い世界を実現するための計画を早める決意を固めます。
第3国の参戦も決定してヴァイセン包囲網が構築されつつありますが他国の戦争準備が整うまでは自国だけで耐えなくてはなりません。10万の大軍に1週間持ちこたえることができるのか・・・とりあえず塹壕戦で膠着状態に持ち込むことができそうですし、エルツライヒの援軍は到着したようなので事態は好転していく・・・かな?
1年半ぶりの新刊となりますたが刊行がちょっと遅かったのは新作が講談社で連載されるようになったからだと思っていました。まさかバルツァー自体も講談社へ移籍していたとは・・・最近アプリのマガポケを読んでいるのですがバルツァーが無料で読めたので何で?と思っていたんですよね(笑)クアドラットのキャラ達は読者層の変化を見据えての登場だったんでしょうか。そういえば今回は活躍の場がなかった砲兵部隊のルディは最初はオネエ系だと思ったんですけど普通に女性なんですかね。次巻ではバルツァーとの師弟対決が見られるといいですね。
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