使い魔サンマイと白の魔導師 2巻 【囚人番号41番 杏黃 いつも一緒だっただろ】

青の島のヌシ退治に派遣され、死ぬ運命にあった魔導師シロ（グリン）と従者サンマイであったが見事ヌシを退治して青の島で暮らすことになる。賃金は安いが安定した仕事ばかりで平穏に過ごしていたが白の島の習わし、「カッペルの日」による呪いがシロを襲い･･･

ヌシ退治で自分たちの墓まで掘られていたシロ達ですが一転して青の島で平穏な暮らしが始まります。他の魔導師たちもそれぞれの特技を活かして暮らしているようです。しかし、シロはそんな平穏な暮らしから早くも暗雲が立ちこめます（笑）何者かに呪いをかけられ、命の危機に瀕することに。それにはシロと同じく囚人となっていた者が関係しているようですがシロはそいつの記憶を消していました。

白の島で嵐を占いで予測していたクインチとも再会しました。大した役柄ではないと思っていましたが今回結構重要な役回りでしたね。彼の言葉でもう1人一緒にいた囚人・杏黃についても思い出します。クインチの占いによってシロの生い立ちも明らかになる中でその杏黃も大きく関わっていました。

確かにシロの世話をしていたのは事実ですが今の所ただの迷惑な付きまといですね（笑）今回の呪いも彼？が発端でそれ自体は大した事ではなかったのですが島長が手を加えて大事になってしまいます。

一方、サンマイは少しずつ語彙も増えたりもしますがその正体は未だに不明です。嘘をつかれて怒ると他の使い魔が制御できなくなるほど怯えたり、書いている日記が事実になったりとその魔力は計り知れません。島長や赤い月の世界で出会ったイエはサンマイが子どものうちは遊ばせておけとアドバイスをもらいますが･･･

シロは呪いに付きまとわれてましたが全体的には平穏でしたかね（笑）サンマイはタニエリ達とも交流してますし。新キャラの杏黃も今後どう関わってくるのか楽しみですね。

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使い魔サンマイと白の魔導師 Ⅱ　使い魔サンマイと白の魔導師

　

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