アオイホノオ 28巻 【もう1年･･･2年だけ遅くデビューしてくれたら･･･「風の戦士ダン」は、私がやってたんですよ！！】

ラジオ投稿をきっかけに知り合った謎の女性漫画家・樺島さんと漫画の話題で盛り上がる焔だったが才能を輝かせる同世代の新人漫画家たちを一緒に讃えたせいで自尊心は削られていく。そんな中、初の連載作品「風の戦士ダン」のコミックがついに発売！これが売れればクーラーを導入して暑い部屋ともオサラバ！？さらに焔をリスペクト＆ライバル視する新たなアシスタントも登場！

前回謎の女性漫画家・樺島さんが登場したかと思えば今回は新たに新アシスタント・マウント武士（PN）も登場します。彼女は三上さんが担当についた所、焔のファンだということでアシスタントをお願いしたのですが･･･漫画に対する方向性が焔と似通っていて一言で言えば漫画を舐めてます（笑）さらに焔がいなければそのポジションは自分だったはずと堂々と言い放ちます。たまにイラッとさせるような発言をしつつも焔は自分をリスペクトしてくれる彼女に悪い気はせず、意外と仕事は捗ります。全肯定で最高に心地よくしてくれる尾東さんとはまた違うタイプのアシスタントですね。

樺島さんも再登場し、夜の歌舞伎町で会うことに。遅い時間でも会いに来る彼女に焔は自分に好意があるんじゃ･･･と思いたくなりますが同伴喫茶に取材と称して入ってみたりもするけど特に進展はないのでした。確かにあれは自分に気があると思っても仕方ないですけどね～

今回も「美味しんぼ」の花咲アキラ先生や藤島康介先生など後の大御所たちが登場します。というか島本先生は美味しんぼよりも前にデビューしていたんですね。島本先生がまだ新人雑誌編集者時代の藤島先生をアシスタントにしなかったおかげでその後の成功があったと言っても過言ではなかったみたいです（笑）

そして、コミックス発売のお祝いにあだち先生に会えるようですが焔は先生に会わす顔がないと苦悶していて･･･とこれまで描かれなかった初対面エピソードで何かやらかしてしまったようですね。それについてはまた次巻となります。マウント武士は次巻でも大暴れするようなので楽しみですね（笑）

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