プロフィール
Author:KON
新刊、既刊コミックの紹介や感想を書いてます。最近は購入本数少なめ。自転車通勤を始めたことをきっかけに週末に色々と出かけたりするようになったので自転車関連記事もたまに書いてます。
当サイト(KONの徒然日記 新館)は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
ツイッター始めてみました
ブログランキング
最新記事
過去ログ +
ブロとも申請フォーム
靴の向くまま 2巻 【楽しく歩いてほしい 進むことが楽しいことであってほしい それだけです】
2023/08/23 21:23:03 |
講談社系コミック |
コメント:0件

靴職人だった亡き母の後を継いで工房を営む歩純結彩。ある日、母親との関係で悩む女子高生・ほたるに靴を作ってあげたことをきっかけにほたるから靴作りを教えて欲しいと頼まれる。彼女の事情にどこまで寄りそうべきか結彩は悩んでしまい・・・夢破れて現実と向き合う時、代わり映えしない毎日に何かが欲しい時、自分にない価値観に歩み寄ろうとする時・・・彼らの靴作りを担う結彩はそれが幸せな一歩になるように願いを込める!
ほたるから靴作りを教えて欲しいと言われて困惑する結彩。本心では靴作りに興味を持ってもらって嬉しいと思う一方で自分がするのは靴作りまででまだ駆け出しの身で教えられる立場ではないし、そもそもほたるの事情をどこまで聞いていいのかと色々な心情が巡って答えあぐねてしまいます。
結彩の性格的に嬉しい気持ちを前面に出しそうなものでしたがそこはやはり工房を継いだ覚悟もあるわけですしお客さんとの線引きもちゃんと考えています。ただ、職人である一方でお客さんの要望に寄り添ってあげる必要もあるのでその辺の塩梅が難しいですよね。結彩はできるかぎり手を差し伸べてあげたいと思っているので立ち去ってしまったほたるに再度連絡するのでした。
幼馴染の日比谷くんは何かと結彩を気にかけていますが当然恋愛感情もあります。しかし、若くして両親を亡くした結彩と家族のように接してきた日比谷くんはその想いを口にすることはしないと決意します。大人になった今なら・・・と思いますが結彩にはまったく意識されていないようで・・・(笑)まずは日比谷くんから名前で呼ばれるようにならないとですね。それとも結彩も意識して呼んでいないのか・・・
1巻で工房に訪れたお客さんたちも再度来店します。まさか説教じいさんもお客になるとは思いませんでした(笑)結婚してから大学に入り直した女性も再来店します。30代ということでびっくりした読者が多かったようですが個人的には普通に受け入れてましたけどね。トーンを貼ってなかったら白髪に見えたとのことで・・・まぁ、60代とかでも入り直す人もいますし。彼女が大学で靴をきっかけに出会った男性が結彩の母親の過去にも繋がります。
結彩の母親が作った注文靴は誰の、何のために作ったのか・・・それを履くべき人の手に渡せれば母親も喜ぶのではないかと結彩は考えています。母の友人に尋ねても分かりませんでしたがその人もふと思い当たったことがあるようで・・・という所で続きます。
ほたるとの話が中心になるかと思ったら同時進行で訪れる人々との靴選びをしながら結彩も成長していきます。結彩の性格は人によってはおせっかいだと言われてしまいますがそれでもお客様の納得がいかない靴は作らないと人に寄り添いつつ職人らしさも出てますね。ほたるは性格が正反対の万桜と親しくなり、彼女とお揃いの靴を作ろうと結彩に教わっています。結彩もほたるのプライベートまではサポートできないのでそこは万桜が担ってくれそうですね。
- 関連記事
-
-
竜医のルカ 2巻 【立ち止まっていたら・・・一生のうちに救える命の数が減るだけだ】 2023/08/24
-
靴の向くまま 2巻 【楽しく歩いてほしい 進むことが楽しいことであってほしい それだけです】 2023/08/23
-
胸がドキワ荘 1巻 【ここに住んで漫画家に俺はなるっ!!】 2023/08/18
-
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
検索フォーム
アクセスカウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
新刊 PICK UP 12月1日~16日
新刊 PICK UP 12月16日~31日
カテゴリ(結構適当です)
カレンダー
リンク
RSSリンクの表示