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どく・どく・もり・もり 1巻 【こいつを殺すまで死ねないから】
2023/09/28 20:51:16 |
小学館系コミック |
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キノコの妖精が暮らす村で平和に暮らすタマゴタケのタマゴ。ある日、毒キノコのツキヨタケが毒キノコ狩りに遭い、囚われるが村人たちを皆殺しにしてしまう。ただひとり生き残ったタマゴは復讐のためツキヨタケの後をつけてチャンスをうかがうが…
「海辺のキュー」の背川昇先生の新刊です。キノコの妖精たちが暮らす森を舞台にメルヘンな世界観と思いきや…表紙から物騒な雰囲気を醸し出していますが本編も冒頭からいきなり村人たちが皆殺しにされています。タマゴタケの両親に育てられたタマゴはただひとり生き残ったため、虐殺をした張本人・ツキヨタケを追いかけて復讐するチャンスをうかがいます。しかし、その中でタマゴのキノコの種類が明らかに…
ベニテングダケは毒キノコの中ではメジャーですけどいかにも毒々しいキノコはともかく正直素人ではわかりませんよね。作中でも食用キノコと毒キノコの妖精たちもパッと見区別はつきません。しかし、毒キノコはキノコ仲間の中でも毛嫌いされていてキノコ狩りをする連中に殺されたりもします。
タマゴ改めベニテンもツキヨが両親を殺したのは事実ですがそれは両親が育てた娘がベニテングダケだと分かったからだったようです。ツキヨが捕まった時は同じキノコ同士仲良くなれるはずと良心的なことを言っていたのですが…不確定なことは言わないツキヨの説明もベニテンは聞き入れず、両親の仇を討つためにツキヨにつきまといます。ツキヨは人間の死体を探しているようで、ベニテンも死体を見たときに胞子が目覚めたこともあってツキヨの死体探しを手伝いつつ復讐のチャンスを狙います。
今回は他にもキツネタケ、ドクササコ、マイタケなどが登場します。マイタケは自然にはあまり生息しないんですね。キノコ雑学も少し学べる…かな?前作は可愛い絵柄とは裏腹に女子中学生の友人関係などギスギスした関係が描かれていましたが今回はより暴力的ですね(笑)元がキノコということで幾分かは惨さが抑えられているような…?ツキヨはすぐ死のうとするわりには他のキノコを殺すことには容赦ありません。
ツキヨはたびたびベニテンの危機を救ってはくれますが表情を変えることなくキノコを惨殺する姿を見るとベニテンに復讐の気持ちが消えるのはまだ先になりそうですね。ツキヨがなぜ人間の死体を探すかはまだわかりませんがベニテンの死体を見たら何かを思い出しそうになっていましたし2人の謎が明らかになっていくのが楽しみです。
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