オズとエルザ 1巻



人の生き血を貪り、闇の支配者として君臨していた吸血鬼伝説も今は昔。19世紀末、産業の発展に沸く英国では人の血を吸わなくても生きていける吸血鬼兄妹・オズとエルザが一般の市民と共に暮らしています。イマイチ人間社会に溶け込めず、吸血鬼の威厳を取り戻そうと下僕を集めようとする兄・オズ、人間との仲は良好で舞台女優になりたいという夢を見つけたエルザ。騒動に巻き込まれながらも平穏?な日常を送っていましたが…吸血しない系吸血鬼兄妹ののんびり日常ファンタジー!

見た目から言えば姉と弟でオズだけでは何もできないことが多いですが尊大な態度だけは吸血鬼らしいですね。エルザは進化してるのか日光に当たっても大丈夫ですがオズは日光に当たると燃えます(笑)

オズはかつての栄光を取り戻すために新米庭師のエドワードを下僕にしようとするも相手にされてません。そんな時、街中で出会ったパティに見初められて第一下僕としますが彼女の正体はゾンビでした!その後は下僕として一緒に暮らすことになります。エドワードも何だかんだでオズの相手をしてくれてますよね。

人さらい事件に巻き込まれたりもしますがそこは吸血鬼としての力で普通の人間相手なら簡単に対処できます。しかし、領主の下を訪ねてきた若い男はただならぬ雰囲気を持っていました。ちょうどその時またしても事件に巻き込まれてエルザと領主が誘拐されてしまいオズ達と共にその男も助けに向かいますが解決後に領主はその男がバンパイアハンターのジョン・ヘルシングだとオズとエルザに告げるのでした。

吸血鬼と言ったらやっぱりバンパイアハンターも登場しますよね。領主の表情からして友好的な相手ではなさそうですがジョンの目的などは2巻へと続きます。近代に適応した吸血鬼の日常ファンタジーかと思いましたが意外と事件に巻き込まれたりもしますね(笑)エルザは観劇を観に行った後にすっかりハマってしまい棺の中でも台本を読んで練習するくらいですがそんな場合ではないかもしれません。

パティはオズに一途で可愛いですね~目玉とか取れますけど(笑)オズの事は慕っていますけど庇ってるつもりでフォローになってなかったり、日光対策で下手すれば消し炭にする所だったりと結構抜けてます。

吸血鬼の天敵と言えるバンパイアハンターが登場しましたが吸血鬼だけど血を吸わない、化け物が出るけど血は出ないという方向性で行くとありましたのでバトル展開にはなりませんかね。今回は世界観の説明やこの時代の吸血鬼の立ち位置みたいなものの説明もあったりしてほのぼの日常成分は多くはなかったと思いますが今後はそうなっていくのを期待してます。


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