ホークウッド 6巻


 
 
騎士殺しの武器、弩がイングランド軍を襲う!決死の殿役を任されたホークウッド率いる白鴉隊の運命は…
 
前回奇襲に冷静さを欠いて少数で迎撃に出たエドワード王子の側近ホランドが弩の威力の前に討たれましたがかろうじて生きていたようです。エドワードはホークウッドに殿の役目と同時に生存者もしくは遺体の収容も任せます。ホークウッドの実力を買ってというのもあると思いますが名乗り上げずに奇襲をするという輩にイングランド軍の兵を消耗させることはできないという判断でもありました。本人も奇襲による怒りですぐにでも突撃したい思いではありましたが軍を率いる将として非情にならなければなりませんでした。ホークウッドもただ犠牲になる気はさらさらなく正規軍50名を付ける事や彼らを盾にしても任務を全うすればいいという言質を取ります。この辺はお互い腹の探り合いをしている感じがよかったです(笑)
 
ジェノヴァ傭兵隊のドーリア隊長はイングランド軍を追い込むという最低限の目的は果たしたもののホークウッドの作戦によって乱戦へと巻き込まれます。さらにそこにフランス軍のシャルトル聖騎士団のペリエが乱入してきます。この男がまた尊大である意味騎士らしい騎士ですね。彼の騎士団に囲まれたホークウッドは絶体絶命かと思われましたが傭兵らしい機転で無事脱出します。相手の考えていることを読むのに長けているホークウッドでもペリエの表情は読めずに探り探りでしたが…
 
イングランド軍主力と合流したエドワードですがいよいよフランスとの正面対決が始まります。これまでフランス軍の追撃を逃れるように強行軍を続けてきたイングランド王に王位と指揮権を譲るよう意見するなど緊迫した場面もありましたがその真意も明らかになりそうですね。ホークウッドらにとっても稼ぎ時の戦が始まります。
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