ヴィンランド・サガ 15巻


 
 
故郷へ帰り母と姉にヴィンランドに国を作ることを伝えたトルフィン。とは言っても先立つものは何もないためまずは資金出資者を募る所から始めます。この一帯で景気がいいのはトルフィンも子供時代に浅からぬ因縁のあるハーフダン家でアーレも止めますが構わず援助を頼みに行きます。そこではハーフダンの息子シグルドとレイフの義理の妹グズリーズが婚礼を交わすところでしたが…
 
レイフはすでに初老と言っていいと思いますがいまだ冒険心は健在ですね。トールズの意志を継ぐトルフィンを見つけてからはさらに若返ったような気がします。幼少期のトルフィン以外にもレイフのおっちゃんから聞いた冒険譚に心を躍らせていた子供が多くいたようですね。大概は目に見えるだけが自分の世界だとしますが今回登場するグズリーズもまたレイフから聞いた世界の話を聞いて大海原を旅したいと考える1人でした。問題はまだ男女平等なんて言葉もない時代だったということですが…
 
ハーフダンは初登場時のイメージは悪かったのですが今は冷徹ではあれど評判は悪くない人物のようですね。息子のシグルドは若い頃のハーフダンに瓜二つでお馴染みの鎖を使いますが頭の切れはまだまだのようですね。でも意外と部下(友人)達には慕われています(笑)
 
ハーフダンから資金を援助してもらうのは失敗しましたが代わりにイッカクの角をもらいます。レイフ曰く金になるが変え方が難しいとのこと。ギリシアではユニコーンの角として重宝され、取引によっては同じ重さの金になるとのことですがそこまでの航路はヴィンランドへ行くよりも困難となります。しかし、それが一番の近道だとトルフィンは旅立つ決意をするのでした。
 
レイフ、ギョロは熟練の船乗りですけどトルフィン、エイナルはほとんど素人で大丈夫なんですかね。この巻ではまだ旅立ちませんがその前にグズリーズの婚礼で一悶着ありそうです。これはこのまま一緒に旅立ってしまう感じですかね。
 
書店で出版社が作ったPOPだと思いますがいまだアニメ化依頼はないのでお話待ってますというのがありました(笑)この作品を映像化するとなると半端なものは作れない気がするので難しいとは思いますがアニメ化してほしいですね。プラネテスは原作が短い分オリジナルが作りやすかったかもしれませんがこっちは長編ですから難しいかな…



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